膝痛には専用の考え方が必要
非常に多い膝の悩み
- 座ったあと立ち上がるとき膝が痛い
- 階段の下りが怖いし痛い
- 長い時間立っていると膝を動かしにくい
- ヒアルロン酸を打ったあとだけ楽
こんな感じでお困りの方はご安心ください。
当院の整体施術がピッタリハマると思いますよ!
※整形外科の注射および手術等を否定するものではありません。手術が必要な症状も多く存在します。急に激しく痛みが出ている方や長く膝がつらい方は必ず医師の診断を受け、それでも治りが遅い、注射や手術以外の手段も試してみたい等の場合に当院の施術を検討してみてください。
医師でも難しい膝の症状
膝の痛みに悩まされている方の多くは整形外科などで「太ももの筋肉を鍛えてください」と言われていることと思います。
・痛くない動きを取れ
・太ももの前側を鍛えろ
・太ももの横側も鍛えろ
・太ももの後側も鍛えろ
・痩せろ
言われることはコレばっかり。鍛えろ、トレーニングしろ痩せろ。
言ってることは合ってるけど
確かに膝を構成する筋肉を鍛えて関節自体の負担を減らすことやそもそもの荷重を減らすことは重要でしょう。
でもきっと難しいですよね。多くの膝の症状が痩せたり筋肉を鍛えるだけで解決するなら「ヒアルロン酸」を注射したり「手術」する必要はないと思うんです。
ヒアルロン酸もいいんですけど
ヒアルロン酸と痛み止めを定期的に注射し続ける。悪くはないと思うんです。痛みを減らしている間に自転車運動などで筋肉鍛えたりできる。悪くないけど他にもできそうなことがあるような気がします。
竹林堂が考える膝の痛み
スポーツや事故で靭帯を損傷したような急性の痛みは別ですが、だんだんといつの間にか痛くなってきたような痛みの場合、経験上、その多くは「巻き肩」と「膝の捻れ」「膝蓋上嚢の癒着」「縫工筋の癒着」の4つの原因を追うことで軽減されます。あとは膝だけに着目していると治せないことも多いので股関節や足関節なども合わせてみてみる必要があります。
巻き肩:姿勢の問題
肩なんて膝と関係ない。そう思う方も多いでしょう。でも二足歩行をする人間にとっては肩と膝は意外と切っても切れない関係にあるんです。
肩が前に巻くと重心が前方に傾くため、膝を外側に開いてバランスを取ろうとします。崩れ方によっては膝を内側に入れてバランスを取る方もいますが、どちらにせよちょっとぐらいであればさほど問題はありません。
ですが、長期にわたって肩が前に入っている人は重心が崩れて「O脚・X脚」となって、まっすぐに膝に重さが乗らずに偏って体重が乗ることに。
膝の捻れ:動きの問題
足を捻るとき膝関節はほぼ動きません。しかしあまり動かないはずの下腿部が捻れてしまうことがあります。
下腿部を外側に捻るのは大腿二頭筋という裏モモの筋肉。姿勢の問題や骨盤の位置関係の問題を長年積み上げてしまうと大腿二頭筋の動きが悪くなります。そして筋肉の付着部である腓骨が引っ張られてると膝から下が外に捻られてしまいます。
そうしてちょっとずつちょっとずつ脛の骨が外に回転するように捻られてしまうと靭帯が伸ばされたり膝のお皿が過度に擦られたりして痛みを発生することになります。
そして捻れがある膝はしっかり伸ばしきることができないことが多くなっています。
膝蓋上嚢の癒着:生理的な問題
膝のちょっと上に膝蓋上嚢(しつがいじょうのう)という袋があります。膝蓋上嚢の動きが悪くなると膝が伸ばしきれなくなります。そして深く曲げることもできないという症状が現れやすくなります。深く曲げようとして痛みが出る場合にはここを疑うのがセオリーです。この袋は癒着を起こしやすく、癒着を起こすと運動療法などでは剥がれにくい性質があるため長期に渡って痛みを起こしやすいことが知られています。
癒着は大腿部の動きが減ってくると目立ってきます。痛みや動きの悪さで正座ができないといった場合にはその癒着を剥がしたり膝蓋下脂肪体を柔らかくしていくことが改善への道だと考えています。
お任せください
竹林堂整体院なら厄介なそのお悩みを解決できるかもしれません。
「巻き肩」「膝の捻れ」「膝蓋上嚢の癒着」「縫工筋の癒着」の4点を調整すれば、ほとんどの方が膝の痛みから解放されると思います。もちろん中には絶対的に手術が必要な例もありますが、そういったもの以外であればしっかりと通っていただくことで大抵は軽く楽に動かせるようになって、いつか「痛かったのって右だっけ?左だっけ?」と言ってもらえると思います。