※注意

セルフケアの動作自体で痛みが出る場合には、ゆっくり痛みが出ない範囲で行うか、無理してやらないようにしましょう。

そして、説明のために今まで絵とか書いたことがない人が一生懸命描きました。決してふざけているわけではないのであらかじめご了承ください。ホワイトボードで書いたり消したりしてたからちょっと汚れもあるけどこっちもお許しください。(可能なら誰か絵を描いてほしい)

こんな人はコレをやりましょう

・背中を反らすと腰が痛む
・立ち仕事が多く時間が経つと腰がつらくなる
・ヒールを履く機会が多い
・何もしてなくても腰が重い

さっそく実践

椅子などに座った姿勢で行います。
肩幅よりも広めに足を大きく開いておきます。

息を吐きながらゆっくり体を丸めていきます。
腰から背中まで全部を丸める感じで、開いた足の間に潜り込みましょう。
目線は後ろ側、背中側の椅子の足の間を見るようにすると背中を丸めやすいです。

絵だと下向いてますけど、ホントはもっとぐーっと背中を曲げて、股の間から後ろを見るような感じのところまでいけると最高です。
いけるところまで丸まったら2~3秒キープします。これを2~3回繰り返すと効果的。

このセルフケアが合っているかチェック

実際に何度かこのセルフケアの動作をやってみましょう。

やってみた時点で強い痛みが出るような場合は一旦中止して、医師に相談をしてから継続の可否を判断してください。また、そういった場合には整体やマッサージを受けることも一時中断した方が無難です。

軽い痛み程度であれば加減しながら行うことで改善が見込めることもありますが、悪化しないよう押し込む強さを減らしたり丸める範囲を狭くするなど制限をかけて安全に配慮して行ってください。

やってみて強い痛みなどが出ず、気持ちよく腰が伸ばせている場合は、何日か継続してやってみて痛みの変化に注目しましょう。

痛みや痺れの範囲が狭まってくる場合・足先が痺れていたのが腿の痺れに変わったというような場合はピッタリと合ってます。痛みの範囲が中央に寄ることはセントラライゼーションといって回復の兆しと言われています。しっかり継続しましょう。逆に痛みの範囲が広がって、腰から腿、腿から足のように範囲が離れていく場合は悪化の兆しなので、このセルフケアは合わないと判断すべきです。

今回のセルフケアはこれでおしまいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。

免責事項的なやつ

基本的に情報は精査した上で提供いたします。だけど、医学的、科学的根拠に欠ける自分の経験上の話なども含めることが多々ありますのでご容赦ください。

また掲載したセルフケアを行うとき、痛みが出る、痛みが増すようなことがあれば直ぐに中止して、医師の診断を受けてください。これを読んで実施したから症状が悪化したという場合も責任を負うことができないので、その辺だけは十分に注意してください。